
2024年11月17日に、3回目となるサイクリングイベント「北九州サイクルフェスティバル2024」を開催しました。VCドリームスはイベント主催として、コース設計・企画・運営・デザインなどを統合的に行いました。
このイベントは国際自転車レース「マイナビ ツール・ド・九州」をはじめとした、九州の国際スポーツシーンのレガシーとして2022年に初開催。
競輪発祥の地、北九州の名所や地元のグルメを楽しむサイクリングイベントで、小倉競輪場の隣の三萩野公園をメイン会場に実施。今年は台湾から50名のサイクリストが訪れるなど、国内外からベテランサイクリスト、初心者、家族連れなど、600人を超える参加者が集まりました。
3つのコースで幅広い客層が集うイベントに





当日のコースはベテランサイクリストからライトなサイクリング層、そして家族連れや初心者まで楽しめるよう、距離や難度度によって3つのコースを設定。
コースの最後に平尾台に挑む100kmコース、平坦がメインながら走りごたえのある60kmコース、門司港レトロまでの短いサイクリングを楽しむことができる30kmコースがあり、幅広い年齢の参加者をカバーし楽しんでいただけるイベントになりました。




メダリストやプロ選手と一緒に走れる大会



VC FUKUOKAの選手をはじめ、豪華なゲストライダーと一緒に走れる区間を設定。
アスリートと同じ時間を共有できる体験として好評をいただきました。
初めてのサイクリングイベントでも安心のサポート・サービス

スポーツサイクリングの入り口としての門戸を広げるための企画も充実させました。
まずは初回から行っている「帯同サポート」のシステム。地元のサイクルショップやクラブチームの皆様にガイド役を務めていただき、参加者グループの先導・サポートを行うサービスです。北九州の道を知り尽くしたサイクリストが先導するということで、サイクリングイベント参加へのモチベーションを後押しします。
また、今回は福岡市のサイクルショップ「FUTURE BIKES」様にご協力いただき、電動アシストバイクとヘルメットがレンタルできるレンタバイクプランを新設。
当日、このプランでお申し込みいただいた参加者は手ぶらでメイン会場に訪れ、サイクリングを楽しんでいました。
メイン会場でも見どころのあるコンテンツを開催





スタート・フィニッシュとなったメイン会場ステージでは、北九州のBMXチーム「LOVE JAM CREW」のパフォーマンスや、「ピラティス&ヨガパーソナルスタジオHARU」によるサイクリスト向けのヨガを実施。
その他、ゲストライダーとして参加していたパラリンピアン杉浦佳子選手のトークショーや抽選会など、ゴール後にも体験して、聞いて、楽しめる催し物を企画しました。
イベントビジュアルを使用した各種ツールを展開



告知段階からイベント当日にかけ、タイミングごとにポスターやチラシのデザインを制作。
前期は主にイベント開催と日時に絞った内容の構成を。後期はエントリー開始に合わせて、イベントの内容を具体的にお知らせする構成になっています。
当日配布物・会場装飾



大会当日に参加者が使用するスタンプカード(エイドステーションで押印してフードと交換)、ゴール後に手渡される完走証(参加者の氏名入り)、VC FUKUOKAをPRするためのステッカーシート一式をデザインしました。


また、会場内の各種案内板やPOP、スタート/フィニッシュにイベント懸垂幕とフェンスを設置。これらのデザインも配布物と合わせたビジュアルを使用し、大会としての統一感を出しました。